「赤井英和」夫婦が子に託す果たせなかった夢 妻は危険を心配しつつも最後は応援に回った
箱入り娘が元ボクサーにひとめぼれ
赤井家のご自宅は、高級住宅地である東京・世田谷の一等地。10LDKの大豪邸。お値段は、なんと8億円! 広さ24畳のリビングからは富士山が一望できる。
夫の英和さんは、かつて「浪速のロッキー」と呼ばれた天才ボクサー。デビュー以来12連続KO勝ちは当時の日本記録だった。
一方の妻・佳子さんは、ボクシングとはまったく無縁の生活を送っていた。父は会社員、母は幼稚園の先生。青森県の厳格な家庭で育った佳子さんは、音楽大学を卒業後、ピアノ講師として働いていた。
そんなある日、知人の紹介でふたりは出会った。佳子さん24歳。英和さん31歳。6年前にボクシングを引退し、俳優に転身していた。佳子さんは、英和さんが俳優として活躍していることも、ましてや、ボクシング界のスーパースターだったことも知らなかった。箱入り娘だった佳子さんは、今まで出会ったことのないワイルドなタイプの英和さんにひかれた。
「ひとめぼれでしたね。私が押して押して、って感じでした」
佳子さんの猛アプローチで交際がスタート。半年後の1993年、佳子さんの妊娠を機にふたりは結婚した。
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