英国名物のフィッシュ&チップスが「ピンチ」

英近海の水温上昇でタラなどの寒海魚が急減

 12月12日、英国周辺の北海海域の水温上昇で、名物料理のフィッシュ・アンド・チップスに使われるタラやハドックなどの寒海魚が姿を消しつつある一方、イカ、イワシ、アンチョビなど暖海魚が増加しているとの調査が発表された。写真は2012年5月ロンドンで撮影(2016年 ロイター/Eddie Keogh)

[ロンドン 12日 ロイター] - 英国周辺の北海海域の水温上昇で、名物料理のフィッシュ・アンド・チップスに使われるタラやハドックなどの寒海魚が姿を消しつつある一方、イカ、イワシ、アンチョビなど暖海魚が増加しているとの調査が発表された。

英国生態学会で調査結果を発表したジョン・ピネガー博士は「獲れる魚と食べている魚が違ってきた。長期的に、われわれは食生活を変えていく必要がある。2025年以降は、タラなどの昔から食べてきた魚を、イカ、サバ、イワシ、ヒメジなど暖海魚に変えていく必要があるかもしれない」と述べた。

調査は、過去35年間にイカの数が大幅に増加していると指摘。1984年に北海の調査地点全体の21%でイカが見つかったのに対し、2014年までにその割合が60%まで上昇していると述べた。

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
新型機「スイッチ」がヒット<br>任天堂の復活は本物か

任天堂の「Switch(スイッチ)」は発売から半年以上を経ても品薄が続く。開発キーマンを直撃。さらに君島達己社長にもインタビュー。「この業界は天国か地獄。今は天国が見えてきた」。