「子だくさん家庭」希望の男性が危ない場合 支配欲と独占欲のあらわれかもしれない
弁護士の堀井亜生です。私は、これまで1500件以上の離婚や婚約破棄などの男女問題に関する事件を取り扱ってきました。なぜ離婚や破談になってしまったのか、それぞれの事例をひもといていくと、多くの場合、結婚前に彼氏のブラック性を示すサインが何らかの形で出ていて、そのリスクが結婚後に顕在化しただけに過ぎないということがわかってきました。
こちらの連載では、一見すると高スペックなのに、結婚した後でとんでもない事故物件だったことが発覚してしまう「ブラック彼氏」を紹介していきます。ご紹介するブラック彼氏は、必ずしもみなさんにとってNGではなく、女性のタイプによって合う合わないさまざまです。恋愛と結婚で失敗しないためのポイントを知っていただき、ひとりでも多くの女性たちが自分に合った良きパートナーと巡り合い、幸せな結婚生活を送れるよう願っています。
<本日のブラック彼氏>
「野球チームが作れるくらい」子どもが欲しい男
・結婚したら子どもが欲しいという
・子どもの数は多ければ多いほうがいい
・出産費用や教育費については考えていない
「野球チームが作れるくらい」子どもが欲しい男
・結婚したら子どもが欲しいという
・子どもの数は多ければ多いほうがいい
・出産費用や教育費については考えていない
子どもの有無でなく、人数にこだわる男には注意
「結婚して、子どもをいっぱい作ろう!」が、昔はプロポーズの言葉だったという話を聞いたことがありますが、今の時代、そんな男には要注意。隠れDV系の気質があります。
モラハラ系は「子どもができたら結婚しよう」と言いますが、DV系は「結婚したら子どもが欲しい」と言います。「最低でも子どもは3人欲しい」「野球チームが作れるくらい、子どもが欲しい」「子どもは多ければ多いほどいい」などと、子どもの有無ではなく人数の多さにこだわる男性には、特に気をつけましょう。
彼らDV系が子どもをたくさん欲しがるのには、2つ理由があります。
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