米と油で減量?オイルおにぎりブームの裏側 「良い油」不飽和脂肪酸の健康効果に注目!

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2016年に大ブームとなったオイル。でも、どうやって食卓に取り入れれば?そんな人は、このオイルおにぎりにチャレンジしてみて欲しい(写真:Little Darling 「アボカド醤油漬け入りオイルおにぎり」)

2016年、料理業界で大きな話題になったものがある。「オイル」だ。

これまで、家庭で調理に使う油といえば、サラダ油、オリーブオイル、ごま油などが一般的だった。だが今では、ごく一般的なスーパーマーケットの棚を見ても、多種多様なオイルが売られていることがわかる。

ココナッツオイルが店頭で品薄に

料理業界におけるオイル人気の直接的なきっかけに、ココナッツオイルブームの存在がある。ココナッツオイルの特徴は、すぐに消化・吸収され、エネルギー代謝のスピードが早く、中性脂肪になりにくいという点にあるといわれている。

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それに注目したのが、ミランダ・カーやローラといったファッションセレブたち。彼女らが画像投稿SNSの「インスタグラム」でココナッツオイルを使ったメニューを紹介したところ、ダイエットに興味のある女性たちが飛びつき、瞬く間に人気に火が付いた。

結果、2014年から2015年にかけてココナッツオイルが大ブームとなり、店頭で品薄状態が続いたのは、皆さんの記憶にも新しいだろう。

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