最高にポジティブになれる!哲学の思想3選

「超人的解釈」できっと幸せになれる

哲学には、ポジティブになれるヒントがたくさんあります(写真:adam121 / PIXTA)
「外に出れば7人の敵」というように、常に社会で戦い続けているビジネスパーソンには多くのストレスがつきまといます。
ですが、考え方ひとつでストレスを大幅に減らすことも可能です。このいわゆる「ポジティブシンキング」の考え方のヒントが、「哲学」にはたくさんつまっています。
「哲学」というとなんだか小難しく感じるかもしれませんが、実は、生活に役立つ実践的な考え方や、人生を豊かにするための思考法でもあるのです。
歴代の高名な哲学者60人の思想をぎゅっとつめこんだ『超訳 哲学者図鑑』など多くの著書を持つ富増章成が、「ポジティブシンキング」に通じる哲学者たちの考え方をピックアップしてご紹介します。

夢が実現する哲学「プラグマティズム」

「プラグマティズム」という言葉をご存知ですか? これは、簡単に言えば「“実際的な効果”があればそれは真理だ」という考え方です。たとえば「硬い」という概念は、ひっかいたり叩いたりした結果によってわかるということです。このプラグマティズムは、ポジティブシンキング哲学の元祖ともいわれています。

この考え方を一般に広めたのは、1800年代後半にアメリカで活躍し『プラグマティズム』という著書を残した哲学者であり心理学者のウィリアム・ジェイムズ。彼は、実際的な効果に「情緒的な反応」も含めて真理判定に使いました。

たとえば、「このお守りをもっていると仕事がはかどる」というときの「仕事がはかどる」という実際的な結果は、それを信じることによって得られる個人的経験ですが、ジェイムズによれば、実際に効果が得られたのであれば、それは錯覚ではなく真理であるというのです。

それって、単なる思い込みじゃないの?という感じがしますが、そもそも「真理(=本当のこと)」とは決まっているものではありません。私たちは、「そう考えるとスムーズに物事が運ぶ」という結果から「本当のこと」を決める存在なのです。だから、「仕事がはかどる」と思えば、それは真実なのです。だったら、気分のよくなる思考を選択したほうがいいと思えますよね。

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