四季報臨増発売!相場反転時の主役株を仕込め

『会社四季報』夏号の情報を11日前に先取り!

 

再び、黒田総裁が笑顔を見せる局面は訪れるか(撮影:尾形 文繁)

 

 日経平均の下値のフシは1万3000円前後か

株式相場が荒れ模様となっている。日経平均株価は一時、1万6000円に迫る勢いを見せたが、5月23日の取引時間中に中国の5月の購買担当者景気指数(PMI)が7か月ぶりの50ポイント割れとなったことが伝わると、市場関係者の強気ムードは一変した。日経平均株価は昨年11月中旬からわずか半年で8割を超える上昇率を記録し、スピード警戒感が台頭していただけに、PMIの内容に対して過敏に反応。それ以降、売り優勢の状況が続いており、同日には前日比1143円安、同月30日にも737円安と値下がり幅が大きくなっている。

急落場面を目の当たりにしては、投資家心理が委縮するのも避けられないところ。当面は上値の重い展開になる公算が大きい。日経平均は1万3000円前後が下値のフシとして意識されそうだ。

もっとも、いわゆる世界的な「リスクオフ」の流れが、株安の底流にあるわけではないと見られる。投資家のリスク許容度を示す米シカゴ・オプション取引所算出のボラティリティ・インデックス(VIX)、別名「恐怖指数」は5月23日以降も13~15ポイントで推移。同31日には16ポイントを超え、注意が必要だが、警戒域入りを意味する20ポイントをなお下回って推移している。

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