既婚男性ばかりにモテる女の「残念な特徴」 「デザート女」と「主食女」は一体何が違うのか

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その3<和食女>

特徴:家事手伝いからお見合いで結婚するため、夫以外とは付き合ったことがない。結婚してもずっと家庭にいて、ほとんど外で働くことはない。子どもの世話もきちんとするし、家庭をしっかり守ってくれる。あまりに世間を知らないため、お受験やPTA活動で苦戦することも。仕事が忙しい男性が好む。

カップル例:女性はいわゆる専業主婦タイプ。大手企業でバリバリ出世するタイプの男性はこのタイプの妻を持ちたがる。

その4<イタリアン女>

特徴:フレンドリーで、社交的。男女問わずフランクに付き合えるので、口下手で人付き合いの苦手な男性に好まれる。中華女ほどガツガツ稼がないが、自分の趣味を生かした仕事を持っている。相手の男性も仕事より趣味を大事にするタイプで、さほど収入は期待できない。共通の趣味を持ったいわゆる友だちカップルで、休日はたいてい2人一緒。ホームパーティをよく開く。子どもがいないケースが多い。離婚もけっこうある。

カップル例:出版社勤務の女性とデザイナー。雑貨店勤務の女性とウェブデザイナー。ワイン輸入会社勤務の女性とシェフ。

その5<ステーキ女>

特徴:いわゆる「あげまん」タイプ。夫を褒めておだてて、ガンガン新しい仕事に挑戦させ、アゲてアゲて出世させる。夫に献身的に尽くすが、育ったと思ったら夫は妻の恩を忘れて浮気に走るので、愛人を認めてあげる度量も必要。年上妻が多い。

カップル例:野球選手と年上の妻。人気女性タレントと売れない俳優。創業社長の妻もこのパターンが多い。

さて、ここでクエスチョンです。この5つのタイプの中で、あなたはどれに当てはまるでしょうか。

【カン違い②】「中華料理女」なのに、「フレンチ女」だと思っている女性が多い

 

この話を未婚のアラフォー女性にしてみると、明らかに「中華料理女」なのに自分は「フレンチ女」だと思っている人が多い。恥ずかしながら、かくいう私もそうでした。自己評価と世間の評価との“ギャップ”。実は、これが結婚の障害となっているのです。次回はこのギャップについて考えていきましょう。

高嶋 ちほ子 ビジネス書作家、編集者

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たかしまちほこ

上智大学卒業。放送作家として活躍後、角川書店(現・KADOKAWA)『東京ウォーカー』、リクルート(現・リクルートキャリア)転職サイト「リクナビNEXT」などの編集部に在籍し、3000人以上の会社員、1000人以上の業界トップに取材。編著作は『プロ論。』『出世ドリル』など多数。キャリアカウンセラーの資格も持つ。

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