既婚男性ばかりにモテる女の「残念な特徴」 「デザート女」と「主食女」は一体何が違うのか

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婚活を始めて全然モテなかったかというと、そんなことはありません。男性からの誘いはしょっちゅうありました。でも付き合うまでには至らない。なぜなら、声をかけてくるのが既婚者ばかりだったからです。

飲み会帰りのタクシーの中で、「これからホテルに行かない?」と誘われることもあったし、「仕事の話がある」と呼び出されて手を握られたり、仕事の飲み会なのに人目のつかない路地で抱きつかれる、なんてこともありました。これらは、すべて既婚者からのアプローチ。

その都度きっぱり断ってはいたものの、あんまり口説かれることが多いので嫌気が差し、ある日、迫ってきた既婚者に「奥さんと別れるつもりがあって、言ってるんですか?」と聞いてみました。そしたら「え? 別れるわけないじゃん。そういう相手じゃないもん」とバッサリ。むちゃくちゃ腹が立った私は、「じゃあ、どういうつもりで誘ってるんですか」と詰問したところ、「遊びに決まってんじゃん!」と逆ギレされました。

特に自慢にもならないことですが、私はこれまで遊びで人と付き合ったことはありません。朝起きたら知らない人のベッドで目が覚めた、なんていう月9ドラマ的な展開もない。なのになぜ、遊び相手に? 疑問に思った私は、声を掛けてくる既婚男性に「どうして私なのか」、その理由を聞くことにしたんです。

〈結果がこちら〉
1、おカネがかからなそう
2、後腐れなく別れてくれそう
3、話が面白いから、たまに会いたい
4、生活感がない
5、まあまあおしゃれ

おいしい「デザート」も、毎日はいらない

これが、男性の目に映っている私の姿でした。当時の私は、多額のおカネをかけてエステに行き、必死に外見を磨く一方で、女子力を上げるべく、料理とマナーを猛勉強。いつ彼氏ができてもいいように、家具も清潔感のあるかわいいものに買い替え、家の中も家事代行業者を呼んで、隅々まできれいにしていました。結婚したら海外赴任もあるかもしれないと、ニューヨークに1カ月滞在し英語力を磨いたことも。

自分自身では結婚相手として“完璧な女性”だと思っていたのですが、男性からは“遊び相手”とみられてしまう。どうして?しばらく考えて答えがでました。私は「デザート女」だったのだと。

次ページ「主食女」と「デザート女」の決定的な違いとは?
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