日経平均は上下1000円の大荒れ相場

終盤上昇で前日大暴落から128円高

週末24日の東京株式市場は大暴落した前日から反発で終えた。日経平均株価は128円47銭高の1万4612円45銭、TOPIXは5.74ポイント高の1194.08で引けた。

相場は昨日に続き、大荒れ。日経平均は、前日比で朝方に523円高になる場面があるかと思えば、後場は様相を一変させ今度は一時502円安とマイナス圏に一気に沈み込む場面もあるなど、1000円を超える上下幅の中でシーソーのように揺れ動いた。その挙げ句、大引け前の約30分は再び株価が上昇に転じ、前日の暴落に続く2日連続のマイナスが回避されることとなった。

東証1部概算の売買高は58億8763万株、売買代金は4兆8811億円となった。過去最高となった前日には及ばないが、商いは高水準が依然続いている。

NYダウが同時株安をせき止め

東京市場の急落を発火点にアジア、欧州と世界同時大幅株安の状況が続き、注目された米国市場では前日のNYダウが世界株安の流れを受け、リスク回避の売りから朝方は一時100ドル強下落した。ただ、この日発表された新築住宅販売件数や失業関連の指標が市場予想を上回る良好な内容となったため、米国景気の回復が続いているとの楽観的な見方が強まり、一時プラスに回復。その後、売りに押されたものの終値は12ドル安と小幅安で引け、世界同時株安の広まりをせき止める格好となった。

こうした流れを受けて、本日の東京市場では、朝方の外国証券経由の売買動向は売り1980万株、買い2480万株で500万株の買い越し。買い越しは2営業日連続となった。

前日は対ドルで100円台の円高まで突っ込んだ朝方の為替も、対ドル、対ユーロでやや円安傾向にふれてスタート。シカゴ先物市場で日経平均が前日の大証先物比210円高となったこともあり、日経平均は247円高で寄り付いた。前場は一時523円高の1万5007円を付けるなど、ほぼ高値圏での動きとなり、383円高で前引けとなった。

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