アパホテル、急成長の舞台裏

客室数は約3万5000、ビジネスホテル界の風雲児

アパグループを強烈な個性で引っ張る元谷代表

2015年6月。新宿・歌舞伎町に都内最大級のビジネスホテルがオープンする。旧コマ劇場広場の前で、以前はオデヲン座やオスカー劇場、アカデミー劇場などが入居していた第一東亜会館があった。現在は解体中で、施工は東急建設が請け負っている。

代わって新たに登場するのは、「アパホテル歌舞伎町タワー」。地上28階建て、客室620室で、露天風呂や大浴場なども備える。持ち主は、ビジネスホテル業界最大手の一角、アパグループだ。アパは第一東亜ビルからこのビルを買い上げた。周辺では東新宿や新宿御苑前でもアパホテルを展開する。

ちなみに斜め前の旧コマ劇場には、TOHOシネマズ(東宝系)のシネマコンプレックスやワシントンホテルが入居した「歌舞伎町シネシティ広場」がお目見えする予定。アパホテルも、“新装開店”する歌舞伎町のド真ん中を構成する一部となり、その存在感をますます高めている。

次ページアパはなぜ急膨張したのか
関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。