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命取りに!職場の「冤罪不倫」が急増する理由 いつでも誰でも「やらかす」可能性がある

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・悪ふざけでお店のモノで遊んでいる写真を撮って投稿。どこの社員が特定されてしまい、会社の信用を損ねた。それが例えFBやツイッターなど「鍵つき」の内容であっても、誰かが裏切って公開してしまう。
・病欠しているはずなのに宴会でお酒を飲んでいる姿など、会社に隠れてサボっている、ズル休みしている場面を、非公開にして投稿。しかし何かの拍子で誰かが公開してしまった。重い懲戒処分になることも。
・「勤め先に有名人が来ました」というつぶやき。特定された瞬間に減給処分や降格処分、出勤停止という重い懲戒処分になることも。
・自社の商品をまったくの第三者のふりをして過度に評価して投稿。「この商品、いいですよ!」などとつぶやいてしまい「サクラ行為」と見なされ、厳重注意、戒告処分になることも。

 

――投稿やつぶやきだけではなく、社内の連絡手段としてLINEなどを使っている人も多いと思います。

ここにも隠れた問題はあります。昔と違って「連絡が簡単になった」からこそ起きる事態です。たとえば、上司が部下に対して、休日や終業後にLINEをする。そこには業務上の指示や仕事のアドバイスが書いてある。厳密に言えば、会社側はその時間分の給料や残業代を払っているのか?と問うことができます。上司としては「これ、指示しておかなきゃ」と、便利さをいいことに軽い気持ちで流してしまうのでしょうが……。

――会社として、上司として、どんなルール作りをしておくべきですか?

時間外に業務の指導をするときは「これは明日の指示ですよ。今は何も動かなくていいですよ」と付記すること。業務時間外の連絡は「既読にしなくてもいいよ」「読むのは任意ですよ」というルールを作ってはどうでしょうか。うちの事務所ではそのようにしています。

◇ ◇ ◇

私が関わっている人材育成の現場でも、上司が部下を激励するつもりで言った一言が、むしろやる気を奪ってしまったり、笑いを取りに行って逆効果になってしまったりする場面に出くわすことがあります。SNSの浸透や女性の社会進出によって「その一言」が招くトラブルの種類、傾向も増えているようです。

中でもいちばん印象的だったのは、「トラブルを避けるためにはまず、人間関係や信頼関係を築いておくのが大切」という点。アナログですが、ここを大切にしてこそ無用なトラブルを避けられるということに、納得させられました。

営業部女子課とは、主宰の太田彩子が2009年に立ち上げた、営業女子を応援するためのコミュニティです。女性営業職の活躍を拡げることで、結果男女ともに輝きながら働ける社会創造を目指しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

 

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