エンジニアはポケモンGOで遊んでいません! あくまで研究しているんです

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7月22日の日本リリース初日から大ブームとなった「ポケモンGO」。皆さん、レベルはどこまで行きましたか?

モンスターを探しに実際に外に出て歩き回る。そうして見つけたモンスターがレアリティの高いモンスターだったらとてもうれしいですよね。

ですがこのゲーム、システムエンジニアの間では別の視点で見られています(というか半分は言い訳ですけど)。

「このアプリ、テストはちゃんとしたのかな?」

「ログイン前に落ちてしまうとかありえんなあ!」

「しかもよく固まって動かなくなるし、かなり完成度低くないか?」

「なんか遊んでいるうちにどんどん遅くなっていかない?パフォーマンステストしていないんじゃないか?」

「ゲームのUX(ユーザー・エクスペリエンス)ってもっと洗練されるもんじゃないの?」

初回リリース版では、表示されている道路が実際の道と全然違っていたり、途切れてしまっていたり、いろいろなことが起きています。アクセスが集中していてログインエラーが出ることもしばしば。「品質どうなっているんだ!」なんて、日夜テストやプログラムのデバックに明け暮れているエンジニアは文句を言いたいようです。

とはいえ、このゲームは全世界で大ヒット。高い品質を保つために時間をかけてテストコードを用意して、それとは別に結合テストを入念に行っているエンジニアから見たら、ちょっと複雑な心境です。

そんな心境でも、やっぱりポケモンGOをプレイしてしまう。

「売れるアプリの研究をしているんです」「最新のUXの研究のためには一応、やりきらないとダメでしょう」と言い訳しつつ、ずっとプレイしているようです。

いやはや、いろんな意味ですごいゲームです。でも皆さん、そろそろ仕事に戻ってください!

ぼへぼへ 某エンジニア

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Bohebohe

とあるWeb企業で働くインフラエンジニア。販売、営業、OLなどを経て、エンジニアに転向。SIerからエンジニア人生を始めて、現在はWeb系で働く。ベテランかと思いきや、ぼへぼへとしてたら年数経ってただけの中の人。だんな君もエンジニア。

 

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