2013年版「大学難易度ランキング」トップ30 理工系人気変わらず。文系は経済・経営が偏差値アップ

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理系人気続くが学部増の薬学・看護系は低下

理工系は人気が高く難易度62.5以上で下がったのは1校だけ。第1類と第2類で難易度が上がった東京工業大学は、今春からセンター試験で基準点をクリアすれば、2次試験だけで合否が決まる入試制度を導入した影響だ。志願者減は、後期を実施するのが第7類のみになったため。上位大学で唯一ダウンした慶応大について、河合塾の近藤氏は「理工系学部では国公立大志向が強まっている影響。ただ、私大の理工系の人気がないわけではなく、表にないが、芝浦工業大学や東京電機大学、早慶やMARCH(明治、青山学院、立教、中央、法政)クラスに次ぐグループの志願者が増えている」と語る。

 

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