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一言で差がつく!英語で「人を励ます」言葉 意外と知らない感情面でのサポート表現

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  • 箱田 勝良 英会話イーオン 教務部 チーフトレーナー
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It can’t be helped. (仕方がない・どうしようもない)
It couldn’t be helped.(仕方がなかった・どうしようもなかった)

というのがいちばんシンプルでしょう。helpは「~を助ける」という意味で使われることが多いですが、ここでは「~を避ける、~を制する」という意味で使われています。受け身になっていますので、「それは避けることが〔できない・できなかった〕」というのが直訳です。彼が行なったことに関して「それは仕方がなかったことだよ」と言いたければ過去形のほうを使い、そのことで起こってしまった現状について「仕方がないことだよ」と言いたければ現在形の方を使うといいでしょう。

このフレーズは、先ほどの励ましとは逆に、「仕方がないから、諦めよう」と促すときに使えますね。do one’s bestもこんな状況で、

You did your best. (あなたはできるだけのことはした)
You’re doing your best. (あなたはできるだけのことはしている)

のように使うと、「頑張ったね」「頑張ってるね」と認めてあげる表現、慰めてあげる表現になります。「仕方がない」と一緒に使ってみましょう。「仕方がない」という表現は、ほかに

There’s nothing that can be done. (仕方がない・どうしようもない)
There was nothing that could have been done. (仕方がなかった・どうしようもなかった)

とも言うことができます。直訳すると「〔できること・できたこと〕は何もない」という意味です。thatから後ろを受け身にせずに

There’s nothing that you/we can do. (〔あなた・私たちには〕どうしようもない)
There was nothing that you/we could have done. (〔あなた・私たちには〕どうしようもなかった)

と人を入れることもできます。ここにIを入れると言い訳にも使えそうですね。

There was nothing that I could have done! (どうしようもなかったんだよ!)

nothingでは「何もない」と言い切っていますので、もう少し柔らかく言いたければ、

There’s not much that you/we can do. (〔あなた・私たちに〕できることはあまりない)
There was not much that you/we could have done. (〔あなた・私たちに〕できることはあまりなかった)

not muchを使いましょう。

ハナコさん頑張れ!

また、その翌週に今度はこちらからハナコさんに声を掛けてみました。するとハナコさん自身が落ち込んでいるではありませんか。慰めがうまくいかなかったのか尋ねると、迷いながらうなずいて話してくれました。

It can’t be helped. (仕方がないよ)と慰めるつもりが、間違えてYou can’t be helped.と言ってしまったとのこと。ささいなミスではありますが、これだと「あなたは救いようがない」という意味に……。

例の外国人スタッフは、さらに落ち込んで、プロジェクトチームから抜けたいと言い始めたらしいのです。誤解を解こうと思って一生懸命話したけれど、あとの祭り。「どう言っても言い訳のようにしかとってもらえなくて……」と沈み込んでしまいました。

Well, you did your best, Hanako.(精いっぱい頑張りましたよ、ハナコさん) そんなに落ち込まないで!There must be something you can do! (きっと、まだ何かできることがあるはず!)頑張れ!

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