「絵文字」で国民性を読み解くことができる

フランス人が他国の4倍も使うのは?

本田哲也社長が「世界を変えたEmoji」という演題でスピーチを行った
世界最大級の規模を誇る広告の祭典として知られる「カンヌライオンズ国際クリエイティビティ・フェスティバル」。今年は6月18~25日まで行われた。
23日には、ブルーカレント・ジャパンの本田哲也社長が「カンヌ・クリエイティブアカデミー」において、「世界を変えたEmoji」という演題で講義を行った。本田社長は昨年もスピーチを行っているが(「日本のクリエイティブが世界を変える」)、今回の講義は、どのようなものだったのか。その全容をここで掲載する。
英語の原文はこちらをご覧ください。

世界を変えた「Emoji」

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「オックスフォード辞典」は、2015年の「ワードオブザイヤー」に、史上初めてEmojiを選んだ

みなさんこんにちは。昨年、オバマ大統領は日本の安倍首相をホワイトハウスに招いた際、日本がEmojiを生み出し世界を変えたことに感謝しました。

世界的に有名な「オックスフォード辞典」は、2015年の「ワード・オブ・ザ・イヤー」に、史上初めてEmojiを選びました。すごいことになっていますよね?

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米国(上)とオーストラリア(下)で人気のあるEmoji

今日は面白いデータをお見せしましょう。昨年発表された、「Swiftkey Emoji Report2015」です。世界各国におけるEmojiの使われ方の調査です。興味深い結果です。さあ、米国から行きましょうか。このクラスではどなたが米国出身ですか?(何人かが挙手)

これが米国で人気のあるEmojiです。あまり脈絡がない感じですが……たとえばドクロ、誕生日ケーキ、炎、そしてLGBT関連など……一言で言えば「多様性にあふれる」でしょうか。これが米国でよく使われるEmojiです。

次はオーストラリアです。オーストラリア出身の方は?(手が上がらず)どれだけお酒好きが多のか私にはわかりませんが、お酒関連のEmojiの使用頻度は、実に他国の2倍です(会場笑)。さらに、薬関係のEmoji使用も、他国より65%多いという結果が出ています。

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