いま「買い」のマンションは駅徒歩何分まで?

販売戸数「半減」でも値崩れしない条件

「低金利」は魅力的だが、もう少し冷静に不動産と向き合うべきだ(撮影:梅谷秀司)
不動産は2つとして同じものがなく、複雑な変数がたくさん存在する。そのため直観で買ってしまうことが多いが、投資で利益を上げるためには、合理的、論理的な判断が必要になってくる。
このたび『不動産投資の超基本』を上梓した牧野知弘氏に、ポジショントークを徹底的に排した「素人は見落としがち、だけど不動産のプロは必ずおさえている不動産のポイント」を解説してもらう。

マイナス金利で盛り上がる不動産業界

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低金利時代が続く中、2016年1月、日本銀行は「低い」、どころかとうとう金利を「マイナス」にするという奇策に打って出た。

このニュースに激しく反応したのが、住宅ローンを借りている人たちだ。ローン金利が低下すると、住宅ローン債務者は借り換えをすることで、金利の支払いを圧縮できる。金融機関の店舗には、借り換えを検討する人たちの列ができているという。

しかしマイナス金利政策は、既存の住宅ローン債務者の「手助け」をするという意味よりも、市場にもっとカネを流入させようということが大きな目的である。

時代の方向性としては「おカネは借りなきゃ損」という意識を高めることに重きがあるのだ。そこで不動産に投資をしようという声が高まっている。

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