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アベンジャーズ(Marvel’s The Avengers)--“新結合”で日本を救え《宿輪純一のシネマ経済学》

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  • 宿輪 純一 帝京大学経済学部教授・博士(経済学)/社会貢献公開講義「宿輪ゼミ」代表

アメリカンコミックのマーベルのヒーロー7人がチームを組んで、地球の危機に立ち向かうというアメリカ娯楽大作。ちなみに「Avenger」とは復讐者の意味である。

この7人とはマーベルコミックに登場する、戦う実業家:アイアンマン、神失格の男:ソー、超人ソルジャー:キャプテン・アメリカ、魔性のスパイ:ブラック・ウィドウ、苦悩の科学者:ハルク、地上最強の射手:ホークアイ、司令官:ニック・フューリーである。

 

 

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本作は数年にわたって構想され準備されていた。『アイアンマン』(2008年)、『インクレディブル・ハルク』(08年)、『アイアンマン2』(10年)、『マイティ・ソー』(11年)、『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』(11年)で、『アベンジャーズ』の構想が繰り返し登場していた。

この映画のコピーがやたら、鼻息が荒い。「史上最強映画」「日本よ、これが映画だ!」「100年に一度の映像プロジェクト!」と来る。実際、封切りとともにアメリカではロケットスタートで、歴代興行成績でも上位に入る見込みのメガヒット。日本でも、幅広い層から支持を得て、同様にメガヒットとなっている。

ストーリーは勧善懲悪で、正義が勝つ基本ラインは変わらない。内容をあまり言うことはできないが、人知を超えた悪によってひそかに進められる地球壊滅の陰謀が発覚する。それを食い止めるべく、部隊アベンジャーズが結成され、七転八倒しながらも頑張って地上最大の決戦に勝利するというものである。アメリカンコミックがベースにあることもあり、突っ込みどころも多数あるが、楽しめるアメリカ映画である。

 

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