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ライフ #自動車最前線

利用者数・知名度ともナンバー1「海老名サービスエリア」まもなく開業60年、賑わう秘けつは?

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上り下りともに「EXPASA」の名を冠する海老名サービスエリア(筆者撮影)
上り下りともに「EXPASA」の名を冠する海老名サービスエリア(筆者撮影)
  • 佐滝 剛弘 みらい観光文化リサーチベース代表 元・城西国際大学教授
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上りに食品スーパーの成城石井が入っているのも、海老名ならではである。夕方、帰省やレジャーの帰りで東京方面に戻る際、いったん帰宅してまた近所のスーパーに買い物に出るのは億劫だ。ここで翌日以降の簡単な買い物ができれば、手間も時間も節約できる。

上り線にはスーパーマーケットの成城石井が入居(筆者撮影)

もちろん、上り側にも心を動かす店がいくつもある。小田原名物のかまぼこ専門店もあるし、羽田空港などにも入るポケモングッズの自動販売機、ポケモンスタンドも置かれている。

訪問時、期間限定で催事が行われるスペースでは、瀬戸内物産展が行われていた。ちょっとしたデパ地下のような雰囲気は、まさに海老名SAならではの魅力である。

東京に最も近い東名のサービスエリアとして

上りの海老名SAは、この先の“渋滞への備え”という意味合いもある。

SAの先では今も渋滞緩和のため車線を増やす工事が行われているが、この先の「綾瀬スマートIC」「大和トンネル」、そして「横浜町田IC」まで普通の平日でも渋滞が起きている。筆者が午後4時半に海老名SAを発ったときも、大和トンネルを先頭に8kmほどの渋滞だった。

平日でも東名上りの大和トンネル手前で渋滞する(筆者撮影)

交通量の最も多い高速道路に立地し、東京を起終点とする道路の最も東京寄りにあるSAであるという地の利だけでなく、常に話題を提供しブランドを維持し続ける海老名SAは、近隣のSAや道の駅などとの競争にも挑みながら設置60年を迎えようとしている。

おりしも、来年3月から開催予定の「2027国際園芸博覧会(グリーンエクスポ)」は、海老名SAからそう遠くない横浜市瀬谷区で開かれる。

この会場はどの鉄道の駅からも遠く公共交通機関はシャトルバスしかないため、マイカーや観光バス利用も多くなるだろう。海老名SAにとっては半年間の長い書き入れ時になる可能性が高そうだ。

【写真を見る】利用者数・知名度ともナンバー1「海老名サービスエリア」まもなく開業60年、賑わう秘けつは?(18枚)

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