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ライフ #自動車最前線

初代のデザイン思想を継承しつつ現代的に…フィアット「グランデ パンダ ハイブリッド」導入、SUV化でも変わらぬ信念

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2026年11月7日から販売開始になるフィアットの新型「グランデ パンダ ハイブリッド」(写真:三木 宏章)
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全体的に丸みを帯びたデザインのフロントシート(写真:三木 宏章)

一方、ファブリック素材を使ったシートは、丸みを持たせたデザインを採用し、室内に一体感をもたらすとともに、身体を支える座り心地にも配慮する。上級グレードのラプリマ専用シートには、「PANDA MADE WITH LOVE IN FIAT(愛を込めてフィアットが作ったパンダ)」のレタリングも採用。乗り込むたびにフィアットらしい個性を感じられるデザインを演出する。

ほかにも、同じくラプリマ・グレードのダッシュボードには、「バンボックス・バンブー・ファイバー・テックス(BAMBOX Bamboo Fiber Tex)」も装備する。これは、天然の「竹」繊維(バンブーファイバー)を33%使用したもので、自然素材ならではの温かみある雰囲気を味わえることが特徴。もちろん、車名がパンダだけに、あえて(ジャイアントパンダの主食である)竹を用いたことは間違いないだろう。

ちなみにインテリア各部には、車両1台あたり、約140本分の飲料用紙パックに由来するリサイクル素材「ラポレン・エコテック(Lapolen Ecotek)」も採用。デザインや機能性だけでなく、環境負荷の低減や資源の有効活用を考慮していることも当モデルの特徴だ。

インテリア:リアシート・荷室

十分な広さを確保したリアシート(写真:三木 宏章)

リアシートは、実際に座ってみると足元スペースが意外に広いことに驚く。天井が比較的高いことと相まって、大人3名が座ってもさほど窮屈さは感じないだろう。

加えて、荷室も比較的広く、ラゲッジ容量は通常の5名乗車仕様時で412Lを確保する。6:4分割可倒式リアシートの背もたれをすべて前に倒すと、最大1366Lまで拡大することも可能だ。コンパクトSUVながら、日常の買い物はもちろん、キャンプなどのアウトドアレジャーまで、多様な荷物を積載することができるのも魅力といえる。

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