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東大生334人に聞いた家庭の教育方針「学業最優先」はわずか16.5%? 最も多かった「〇〇」のためにできること

8分で読める
勉強
「言われてやる勉強」と「自分からやる勉強」には大きな違いがあります(写真:R&D VISUALS/PIXTA)
  • 西岡 壱誠 一般財団法人ドラゴン桜財団代表理事・ドラゴン桜2編集担当
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今回は、アンケートの結果を紹介しながら、「言われてやる勉強」と「自分からやる勉強」の違いについて考えてみたいと思います。

弊社では、現役の東大生・東大院生500人以上が登録する「東大生アンケート」というアプリを運営しています。毎月、勉強法や進路、家庭環境など、さまざまなテーマでアンケートを行っています。

「学業最優先」は全体の6分の1だった

今回紹介するのは、現役東大生・東大院生334人が回答したウェルカムアンケートです(回答期間は2026年4月1日から9月1日まで)。

まず、「ご家庭の教育方針に最も近いものは?」と尋ねた結果がこちらです。

回答

人数

割合

自主性・自由を尊重していた

141人

42.2%

特に明確な方針は感じなかった

59人

17.7%

学業を最優先に重視していた

55人

16.5%

努力や継続する姿勢を重視していた

43人

12.9%

礼儀・人格形成を重視していた

30人

9.0%

その他/無回答

6人

1.8%

※割合は小数点第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。

最も多かったのは、「自主性・自由を尊重していた」の42.2%でした。一方、「学業を最優先に重視していた」は16.5%。全体の約6分の1にとどまっています。

「東大生の家庭なのだから、さぞ勉強に厳しかったのだろう」と想像する人も多いかもしれません。

しかし実際には、「学業最優先」だった家庭よりも、「自主性や自由を尊重していた」家庭のほうが2倍以上多かったのです。

続いて、「保護者のしつけ・接し方の印象は?」という質問への回答を見てみましょう。

回答

人数

割合

どちらともいえない

105人

31.4%

やや優しかった

91人

27.2%

やや厳しかった

77人

23.1%

とても優しかった

41人

12.3%

とても厳しかった

19人

5.7%

その他/無回答

1人

0.3%

「とても優しかった」と「やや優しかった」を合わせると132人で、39.5%です。

一方、「とても厳しかった」と「やや厳しかった」の合計は96人、28.7%でした。「とても厳しかった」と答えた人に限れば、わずか5.7%です。

このアンケートでは、「勉強しなさいと言われたか」を直接尋ねているわけではありません。

また、東大生本人が振り返って答えた調査なので、親の認識とは異なる可能性もあります。

それでも、少なくとも「東大生は、親から厳しく勉強を強いられて育った人ばかり」というイメージは、実態とは少し違うようです。

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