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「労働時間に対して給料が高い」職業ランキング…1位は「時給8717円」年収だけでは見えない"稼ぐ効率"

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「労働時間に対して給料が高い」職業ランキング(画像:編集部)

年収が高い職業は、本当に「労働時間に見合った給料」を得ているのか。年収が同じでも、長時間働いて得た場合と、比較的短い労働時間で得た場合とでは、その意味合いは大きく異なる。

厚生労働省「令和7年賃金構造基本統計調査」を基に、職業ごとの推計年収を年間総労働時間で割った「計算時給」を算出。「労働時間に対して給料が高い職業」をランキングした。

対象は企業規模10人以上で働く一般労働者のうち、管理的職業従事者などを除いた143職種。推計年収は、2025年6月の「きまって支給する現金給与額」を12倍し、2024年の年間賞与その他特別給与額を加えて算出した。年換算労働時間は、2025年6月の所定内実労働時間数と超過実労働時間数の合計を12倍した。

ただし、単月の労働時間を年換算しているため、年間を通じた繁閑は反映していない。また、裁量労働制などでは実際の就労時間と一致しない可能性があるほか、賃金が支払われない超過労働や宿日直の時間が算入されない場合もある。計算時給は職業間を比較するための独自試算で、実際の時給を示すものではない。

航空機操縦士が8717円でトップ

1位は航空機操縦士で、計算時給は8717円。推計年収は1631.8万円、6月の労働時間を基に年換算した総労働時間は1872時間だった。2位は医師の7120円で、推計年収は1512.3万円。3位には大学教授(高専含む)が5569円で入った。

4位はその他の経営・金融・保険専門職業従事者の5497円、5位は歯科医師の5335円、6位は法務従事者の5016円。10位の研究者までが4000円を超えた。

通常の職業別年収ランキングと比べると、トップ10を構成する職業は変わらなかった。一方、中位以下では、労働時間を加味することで順位が大きく動いた。保険営業職業従事者は年収58位から計算時給28位へ、航空機客室乗務員は44位から25位へ上昇した。

反対に、営業用大型貨物自動車運転者は年収69位から計算時給106位へ低下。年換算した総労働時間が2496時間と長いことが響いた。営業用貨物自動車運転者も96位から125位、バス運転者も93位から120位に順位を下げた。年収だけでは高く見える職業でも、働く時間を考慮すると結果が大きく変わることがわかる。

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