そもそも自分の存在を認めてほしいという気持ちが強く、しかし、上手に戦略的に自分を表現することができないもどかしさからイライラが高じて、感情が昂ってしまいやすい。ともすると思っていることと反対のことをしてしまう場合もある。
こうしたことは何もヤンキーだけのことではなく、私たちにもよくあることです。それをストレートに出しているのを見ると、ある意味「爽快感」すら感じることがあります。
作品内で、るるが母親に感謝の電話をする場面。本当に感動的です。
自分の思いをストレートに伝えることが苦手なので、どうしてもひねくれてしまったり、斜に構えてしまいやすい。親への感謝は感じつつも、それを伝えることができないもどかしさ。そんな心の声をリアルな声で母親に伝える感動的なシーンでした。
今回のメンバーたちと過ごす中で、セルフ・ディスクロージャー(自己解放性とか自己開示性という意味)が高まり、るるの背中を押して、感謝や謝罪の電話につながりました。
ヤンキーは打ち解けるととても仲良くなる
ヤンキーは男性でも女性でも自分を認めてほしいという承認欲求が強いので、自らの存在を際立たせようとするし、お互いにそれを認め合う価値観があります。
社会的に認められた方法で承認欲求を満たしているうちはいいのですが、社会規範から外れた行動をして目立とうとするようになってくると、非行や犯罪に近づく場合もあります。
ヤンキーはメンツを傷つけられたと感じやすいのも特徴です。
その背景には自分に対する自信のなさが大きく影響している場合が多く、周囲の評価を気にします。常に自分がどのように見られているかに敏感であるため、少しでも軽んじられたと感じると反射的に手や足が出てしまいます。
ただ、これは知り合ったばかりのころの虚勢の張り合いです。しばし時間が経って、打ち解けると、今度はとても仲良くなるのも特徴的です。


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