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佐藤二朗・橋本愛騒動、なぜ連載を持つ『週刊文春』が第一報を報じたのか…"誰が伝えるか"で告発の信頼性が揺らぐ理由

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佐藤二朗さんと、橋本愛さんがトラブルになった問題の本質とは
佐藤二朗さんと、橋本愛さんがトラブルになった問題の本質とは(写真:フジテレビ『夫婦別姓刑事』公式サイトより)
  • 城戸 譲 ネットメディア研究家・コラムニスト・炎上ウォッチャー
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皮肉なのは、今回フジテレビは外部弁護士による調査という“中立の経路”を用意していたことだ。にもかかわらず、世に出る第一報が利害の近い媒体から放たれたことで、せっかくの中立性は霞み、構図はかえって複雑になった。

仲介役がいながら、機能していない

今回の事案は、「懸念が本人に届くまでの過程」でも、「第一報の出どころ」でも、本人以外の関係者の関与が、ことをさらに複雑にしている。あらゆる立場の“仲介役”がいながら、それが機能していない。

フジテレビは今後、収束に向けてどのように動くのか(写真:Ryuji/PIXTA)

そもそもハラスメントは客観的判断が難しく、主観で加害・被害が定まりやすいだけに、間に入る人々の判断と、その情報を“誰が伝えるか”の設計が、事態を左右する。

その設計を欠いたまま走れば、正しい告発ほど、いらぬ臆測にさらされてしまう。今回のようになあなあで進んだ結果、誰も幸せにならなかった。この状況が解けない限り、問題の収束は長引くだろう。

佐藤二朗さんは7月3日、Xへの投稿で「嘘はやめて下さい」と書いている(写真:佐藤二朗さんX公式アカウントより)

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