自治体が臨時災害放送局の運営を想定する場合、平時から行政、ラジオ放送専門の人材、住民とのネットワーク構築が重要だ。
しかし、それ以前に、若い世代のラジオ離れを考えると「いざという時に役立つラジオ」であるためには、若い世がラジオに親しむ機運を醸成する必要がある。専門性だけにこだわらず、どう関心を持たせるかが課題となる。
平時からも皆に愛される存在に
まずは、1000円ほどの値段のポケットラジオ購入を啓発してみてはどうだろうか。身近な啓発事例として、筆者の地元では今夏、小中学生を対象とした防災合宿を企画している。
その中にラジオの講習も組み込み、機器の使用やミニ番組作成体験などを通して、ラジオに親しむ機会を設ける計画だ。「ラジオを使ったことがない」世代への啓発をどうするか、今後ノウハウを、みんなで知恵を絞り作り上げていきたい。
