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【元東大生直伝】偏差値を「5上げる」見直しのコツは? 「ミスに気づかない」無意味な作業から脱却を…カギは試験"前"

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テストを保護者に見せようとする子供
「見直し」の正しい方法がわからないと、点数はアップしません(画像:タカス / PIXTA)
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見直しとは、本質的には「頭の中にあるチェックリストをひとつずつ埋めていく」という行為です。

どういうことか。例えばある生徒が国語の記述問題でいつも「主語と述語のねじれ」を起こすとします。また別の生徒は「問いで聞かれていることと違うことを答えてしまう」クセがあるかもしれません。

もしこの生徒たちが、「自分がどんなミスをしやすいか」をあらかじめ把握していたらどうでしょうか。テスト中に記述問題を解き終えた瞬間、自動的に「主語と述語がねじれていないか?」「問いに対応した答えになっているか?」という確認が入るはずです。

現代文の重要なことや未来の自分に気をつけてほしい点をまとめたメモ(写真:筆者提供)

これが「頭の中のチェックリスト」です。テスト後に漫然と答案を眺めることではなく、問題を解くプロセスの中で、自分固有の弱点を自動的に検証することこそが、本当の「見直し」なのです。

シンプルで効果的な「2行ミスノート」

では、この「頭の中のチェックリスト」はどうすれば作れるのでしょうか。私がすべての生徒に勧めている方法があります。「2行ミスノート」です。

やり方は極めてシンプルです。テストや問題演習でミスをしたとき、そのミスについてノートに書く。大切なのは、1つのミスについて、だいたい2行で書くことです。例えばこうです。

「なぜですか」と聞かれているのに、理由ではなく出来事を書いてしまった
→「なぜ」と聞かれたら、答えの文末を「〜だから」にする

あるいは、算数であれば以下が例として挙げられます。

繰り下がりのある引き算で、隣の位から借りるのを忘れた
→引き算は必ず足し算で検算する

目指したいのは、未来の自分が読んだときに、次の行動へ反映できる程度の具体度です。例えば「計算に気を付ける」では抽象的すぎて、何をすればいいのかがわからない。

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【「往復運動」と解きっぱなしにしない技術】

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