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「三吉彩花のタトゥーに賛否」「大野智は長袖で隠し…」 文化の違いだけではない、芸能人のタトゥーが炎上する"残酷な心理"

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タトゥー
女優・モデルの三吉彩花さんが鮮やかなタトゥーを披露し、反響が起きています(画像:三吉彩花公式Instagram @miyoshi.aaより)
  • 宮本 文幸 「見た目」戦略研究家/桜美林大学ビジネスマネジメント学群教授
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大野智、あいみょん、長濱ねるへの批判を生むのは「ハロー効果」の崩壊だ。

コロンビア大学師範学校のソーンダイク教授が1920年の論文で初めて実証したこの現象は、ある人物の「ひとつの優れた特徴」が、他のすべての評価を染め上げてしまうというものだ(※1)。

大野には20年以上かけて「さわやかな国民的アイドル」という強力なポジティブ・ハローが形成されていた。あいみょんには「さわやかなフォーク系アーティスト」、長濱ねるには「清純派アイドル」というハローがある。

また、3人とも「高嶺の花」「背伸びした存在」というよりも、等身大の姿が愛されており、キャラクターや生み出す作品は「親しみやすさ」が売りでもあった。

タトゥーはこのハローを突き崩す「逸脱」として脳に処理される。ポジティブなイメージが強いほど、そこからの逸脱への感情反応は大きくなる。

芸能人と「一方的な親友関係の幻想」を築くファン

さらにこの反応を増幅させるのが「パラソーシャル関係」だ。

シカゴ大学のホートン氏とウォール氏が56年に提唱したこの概念によれば、ファンはメディアを通じて芸能人と「一方的な親友関係の幻想」を築く(※2)。

嵐のファンは20年以上、コンサートやバラエティ番組、雑誌などを通じて大野智を「知っている」と感じてきた。実際には会ったことも話したこともないが、脳はこの関係をリアルな人間関係と同じように処理する。

だからこそタトゥーの報道は「親友に裏切られた感覚」として処理される。単なる「芸能人のイメージ変化」ではなく、「長年の友人が自分の知らないところで激変していた」という個人的な喪失感なのだ。

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【三吉彩花への反応は、大野とは異なる】

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