シャオミが約100年の歴史を持つカメラメーカー、ライカと協業を始めたのは2022年だった。それから毎年ライカの名前をつけたスマートフォンを展開し、カメラ性能の高さを認知させるとともに「シャオミ=ライカのカメラ」というブランド力を築き上げてきた。
今では高性能なカメラを搭載したスマートフォンとしてシャオミの上位モデルを指名買いする人も増えている。
浸透してない「オッポ=カメラ」のイメージ
オッポは2018年に日本市場に参入後、2019年からはタレントの指原莉乃さんをCMに採用し、手ごろな価格で買えるミドルレンジ級のスマートフォンを次々と出すことで販売数を増やしていった。
その次のステップとして、2024年には高性能カメラを前面に打ち出したフラッグシップモデル「Find X8」を日本市場に投入したものの、「オッポと言えばカメラ」というイメージはまだ浸透しておらず、評価は一部のスマートフォン好きや写真好きの層にとどまったのが実情だ。
今回発表された「Find N6」「Find X9 Ultra」も、価格面だけを見ると販売数はあまり伸びないかもしれない。しかし「折りたたみとは思わせない新世代のスマホ」「最高・最強のカメラスマホ」という技術力のアピールは、日本でオッポの認知度・信頼度を広げる役割を十分果たすはずだ。
どちらも派手なスペックの製品としてオッポは本気を見せたモデル。次のスマートフォン買い替え時に、それら名前を候補に挙げる日本の消費者がどこまで増えるか楽しみだ。
