日本の参院選でも、ロシアからの介入があったのではないかと言われていますが、その形跡はあるものの証拠がまだ見つかっていません。日本は海外からのデマへの対策がまだ甘いのです。
日本語が、文字や言語的に特殊なので、これまでは海外からの「認知戦」の攻撃が少ない、あるいは見破りやすい状況でした。
海外には日本語が流暢(りゅうちょう)にできる人が少ないので不自然な日本語になってしまったり、中国と日本とで使っている漢字が異なっているので、中国で使われている漢字「簡体字」が紛れ込んでいるとすぐに「これは中国からの情報だな」とわかったりします。
とはいえ、生成AIがこれほど発展してきたことで、今後は自然な日本語による「認知戦」の攻撃が行われるでしょう。
詐欺メールなども見破りにくくなる可能性が高まっています。既に詐欺メールはどんどん巧妙化しています。企業のロゴを無断利用したり、メールアドレスを公式のものに似せてきたりして、日本語の流暢さとともに見破りにくくなっています。
私も詐欺メールに引っかかりそうになった
実は私も先日、Amazonを名乗る詐欺メールに引っかかりそうになりました。クレジットカードを紛失し、新しくしたタイミングで、たまたまでしょうがAmazonからと称する「登録しているクレジットカード番号の再確認をお願いします」というメールが来たのです。
そうかと思ってクリックした瞬間に、コンピュータウイルス対策ソフトが発動し、「詐欺メールの可能性があるのでこれ以上開かないでください」という警告画面が出て、なんとか詐欺の被害を免れることができました。
すると、テレビ番組で共演しているあるタレントさんが、まったく同じ詐欺メールに引っかかってしまったと話していました。Amazonからのメールだと思ってクレジットカード番号を入力すると、翌日には誰かに買い物をされてしまっていたそうです。
人の目で見破りにくくなっている以上、コンピュータウイルス対策ソフトをパソコンやスマホにきちんと入れて、常に最新のものにしておくことも大切です。

