求人倍率42.6倍!セキュリティ人材は争奪戦へ 高待遇でもストレス募る実情とIT人材を「相場の半額」で募る"JTC"の勘違い

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会社で働くエンジニアのイメージ
セキュリティ人材の需要が高まる今、熾烈な争奪戦となっている。採用できる企業とできない企業の差はどこにあるのか?(画像:kou/PIXTA)

2025年12月時点のセキュリティ職種の求人倍率は42.6倍――。そんな驚くべき数字がIT人材の転職・採用支援やDX支援を手掛ける、レバテックの調査で発表された。

AIの急速な普及でエンジニアは淘汰されるとの声も聞かれる中、なぜこれほどセキュリティ人材の需給が逼迫しているのだろうか。そして人材争奪戦の今、セキュリティ人材を採用できる企業とできない企業の差は? 高待遇が期待できるが、未経験からセキュリティ人材になれるのか?

同社の泉澤匡寛執行役社長にセキュリティ人材をめぐる現状について話を聞いた。

直近3年で約2.5倍!爆発的に高まるセキュリティ需要

――レバテックが行った調査では、セキュリティ人材の求人倍率が42.6倍に達し、セキュリティ関連求人数は直近3年で約2.5倍に増加しています(2025年12月時点)。なぜここまで伸びているのでしょうか。

大きな理由は2つあります。1つはDXの普及に伴うデジタル情報の増大です。

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かつては紙とハンコで管理されていた情報が現在はデジタル化され、クラウド上などで管理されるようになりました。

いわば「会社の倉庫」に保管されていた重要情報がオンライン上に置かれている状態で、セキュリティはその「倉庫の鍵」の役割を担うようになったのです。

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