"1回75秒"の狩猟/カプコンとNianticが語った『モンハンNow』の勝機、既存ファンを裏切らずに新規層つかんだゲーム設計

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討伐画面
位置情報ゲームとモンスターハンターの親和性は非常に高かった(画像:筆者撮影)
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「一狩りいこうぜ!」で社会現象になった大人気ゲーム「モンスターハンター」シリーズ。学生時代に熱中した読者もいるだろうか。第一作の発売から20年の時を超え、さまざまなシリーズが展開されるなど人気が広がり続け、世界でもファンを増やしてきた。
位置情報ゲームの雄・Niantic(ナイアンティック)社とタッグを組み、スマートフォンの位置情報で楽しむ『モンスターハンターNow』(以下『モンハンNow』)をローンチした。そこから2年。既存の人気シリーズに新しいユーザーを取り込む難しさと、位置情報ゲームの可能性について、ナイアンティック・カプコン両社の担当者4名に聞いた。

位置情報ゲーム×モンスターハンターの相性に注目した

モンハンNowは、スマートフォンの位置情報を使って地図上に現れるモンスターを討伐したり、アイテムを採集するなどのクエストを楽しむアプリゲーム。ユーザーは現実世界とリンクした地図上で狩猟を行うが、他のユーザーとの協力プレイも可能で、従来のモンハンシリーズの面白さも味わえるゲームをなっている。

狩猟画面
(画像:筆者撮影)

企画はナイアンティック社の持ち込みでスタート。同社プレジデント・河合敬一氏は元々シリーズのファンで、国内IPのなかでもグローバルに展開しているモンハンで新作を作りたいという思いがあった。

「当時からつながりがあったカプコン出身の大隅氏に『モンハンで外に出かけて遊ぶゲームを作れないか』と相談すると、すぐにカプコン社とのミーティングがセッティングされた」(河合氏)

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