植樹で国を変えた「ワンガリ・マータイ」の生き方 「学習まんが 世界の伝記NEXT ワンガリ・マータイ」
3月17日は「みんなで考えるSDGsの日」。
【いま改めて読みたい一冊】大人の学びなおしに最適の「伝記まんが×SDGs」5選!
木を植えることで環境・平和・人権を守ったワンガリ・マータイは、ケニアの環境保護運動家です。
ワンガリは1940年、イギリスの植民地支配下にあったケニアで生まれ、豊かな自然に囲まれて育ちました。教育を受ける女性が少ない時代に高校まで進学し優秀な成績をおさめ、奨学生としてアメリカの大学へ留学しました。
イギリスから独立したケニアに帰国したワンガリは、農村部の異変に気づきます。開発によって環境が破壊され、人や動物が飢餓に苦しんでいたのです。ワンガリはこれらの問題を解決するため、植樹によってもとの環境を取り戻す「グリーンベルト運動」を思いつきます。
グリーンベルト運動はやがて農村部の女性たちの間で広まり、人びとが自らの生活を守る権利を考えるきっかけとなります。利益を追い求めて土地開発を続ける政府と衝突しながらも、運動はケニア全土へと発展し、やがて民主化運動にもつながりました。その功績が認められ、2004年にはアフリカ人女性として初のノーベル平和賞を受賞しました。
『学習まんが 世界の伝記NEXT ワンガリ・マータイ』(集英社)より一部抜粋・再構成のうえお届けします。
※監修:津田みわ(アジア経済研究所)
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