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《「五月病」を防ぐ》仕事は好調でも、なぜメンタルは壊れる…?「心を壊さない働き方」を、克服したプロデューサーが解説

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心が疲れてくると、最初に壊れるのは判断の質です(写真:polkadot/PIXTA)
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心の疲れで一番怖いのは、「慣れてしまうこと」です。

疲れている状態が当たり前になり、そのまま判断を続けてしまう。

そうなると、判断が曇り、挑戦を避け、本音が見えなくなり、やりたいことがわからなくなる。前に進んでいるつもりで、実は止まってしまいます。

これは決して大げさな話ではありません。

僕自身、何度もその一歩手前まで行きました。

仕事が順調なときほど、人はブレーキを踏めない

振り返って思うのは、心が疲れていた当時の僕は、怠けていたわけでも、甘えていたわけでもなかったということです。

ただ、止まる判断ができない状態に陥っていただけでした。

仕事が順調なときほど、人はブレーキを踏めません。評価されている実感があり、期待も集まり、簡単に立ち止まれなくなる。

でも、心が壊れてからでは、立て直すのに何倍もの時間がかかります。

もし今、忙しさを理由に自分の心の状態を後回しにしているなら、それは頑張り過ぎている証拠です。

一度止まることは、キャリアを壊す行為ではありません。

むしろ、これからも走り続けるための判断です。

心が整っていなければ、どんな成功も長くは続かない。これは理屈ではなく、全盛期に立ち止まれなかった僕自身が、身をもって学んだ事実です。

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