四季報編集長に聞く業績「自動車、一段拡大」の根拠 全産業ベースの営業利益は前期比12.1%増
『会社四季報』は、約3900社に上る全上場企業について、今期と来期の業績を独自予想している。9月15日発売の2023年4集・秋号は上場企業の約6割を占める3月期決算企業の第1四半期決算発表後に記者が取材、執筆した。
今期予想を集計すると、全産業ベースの売上高は前期比2.3%増、営業利益は同12.1%増となった。
冨岡耕『会社四季報』編集長は「製造業では、半導体不足緩和による生産供給の正常化が一段と進み、円安も寄与するうえ、非製造業ではコロナ禍からの経済再開、リオープンの波及が想定より大きい」と話す。
見出しランキングからみても、前号に続き大幅な連続増益を示す【続 伸】がトップとなり、ほかにも【上振れ】【独自増額】【増 額】など前号から上方修正した見出しが上位に並ぶなど、総じて業績が上向きなことがうかがえる。
では来期はどうなりそうなのか? 詳しくは動画をご覧ください。
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