阪神が優勝すると何かが起こる「過去の珍騒動」 ファン暴走、海外メディアも"地元の儀式"に注目
2005年以来18年ぶりのリーグ制覇も目前となった阪神。過去のV決定直後には、新聞の社会面でも大きく取り上げられたさまざまな珍騒動が起きている。阪神が優勝した年にどんな出来事があったかを振り返ってみよう。
阪神優勝で起きる珍騒動
2リーグ制以降、阪神が初めて優勝したのは、1962年。シーズン最終戦となった10月3日の広島戦で、エース・小山正明が3安打完封勝利を挙げ、1リーグ時代の47年以来、15年ぶりの優勝を決めた。
6対0で試合終了とともにスタンドのファンが一斉にグラウンドになだれ込み、選手もファンも区別のつかない状態で、藤本定義監督の胴上げが始まった。
敗れた広島ナインは、表彰式に出るためにベンチで待機していたが、ダイヤモンド周辺に数百人のファンが座り込む混乱状態を前に参列をあきらめ、引き揚げていった。
トピックボードAD
有料会員限定記事
ライフの人気記事