「おたくの子はかわいそう」と言われた私の心の内 漫画「赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる」(第8回)

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『赤い隣人』© 野原 広子/KADOKAWA

第25回手塚治虫文化賞短編賞受賞著者野原広子が描く「自覚のない虐待」。

小さな息子を連れて、新しい街に引っ越してきた希(のぞみ)。

赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる (MF comic essay)
『赤い隣人~小さな泣き声が聞こえる』(KADOKAWA)。書影をクリックするとAmazonのサイトにジャンプします

隣に住む「理想的な家庭」の主婦、千夏(ちか)と家族ぐるみで仲良くなるが、じわじわと千夏への違和感を感じていく。

おかしいのは私のほう?それとも千夏のほう?

幸せな家族に見えても、心の黒い穴は埋められない。

『消えたママ友』『今朝もあの子の夢を見た』『人生最大の失敗』を描いたイヤミス・コミックエッセイの第一人者、野原広子最新作。

赤い隣人』(KADOKAWA)より抜粋してご紹介します。

この記事の漫画を読む(19ページ)
野原 広子 イラストレーター

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のはら ひろこ / Hiroko Nohara

作品に『離婚してもいいですか?』『離婚してもいいですか? 翔子の場合』『ママ友がこわい 子どもが同学年という小さな絶望』『娘が学校に行きません 親子で迷った198日間』『ママ、今日からパートに出ます! 15年ぶりの再就職コミックエッセイ』『消えたママ友』(以上KADOKAWA)、『今日もあの子の夢を見た』『妻が口をきいてくれません』(以上集英社)、『人生最大の失敗』(オーバーラップ)

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