学生本位の教育の実現や学びの質向上を目指し、デジタル技術を積極活用する大学が増えてきた。いわゆる大学教育現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)により、講義の準備や実施にかかる工数の削減、学習データの利活用など、大きな変革が見込めるからだ。

コロナ禍をきっかけにオンライン講義の導入が進み、ポストコロナ時代を見据えたフェーズに突入しているといえる今。次世代の大学教育を支える基盤として普及しているのが、学習管理システム(LMS)の「Blackboard® Learn(ブラックボードラーン)」だ。

世界75カ国で活用されている同製品は、完全なオンライン講義の実現から、従来の対面式講義の補完まで、多様なタイプの講義を支える機能を有している。

大阪大学では、全学共通科目「情報社会基礎」「情報科学基礎」でBlackboard Learnを本格導入。コロナ禍以降は、活用する教員が急増し、教員と学生がシステムにログインした数値を2019年度と20年度を比較すると最大4.7倍に推移した。

帝京大学は、他大学に先駆けて2002年からBlackboard Learnの前身ツール(WebCT)を導入し、約20年にわたり教育改革の基盤として活用してきた。現在は、8682科目でBlackboard Learnを活用した講義が実施されており、オンライン講義をはじめ、テスト機能や課題の提出、ディスカッションのプラットフォームとして浸透している。

2012年度の教育改革をきっかけに、他のLMSからBlackboard Learnに乗り換えた長崎大学では、セミナーを通じた積極的な普及活動を展開。現在ほぼ100%の学生がBlackboard Learn(独自の呼称は「LACS」)を活用している。

それぞれの教育目標の実現に向けてBlackboard Learnを組織的に利活用する3大学の詳しい事例は、こちらのPDFに掲載しているのでぜひ確認してみてほしい。

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