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貯まったマイルを使わせたい、航空会社のおトクメニュー 「貯まりすぎ」は会社の負担に

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  • 鳥海 高太朗 航空・旅行アナリスト 帝京大学非常勤講師

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出張で飛行機を利用する人や旅行が好きな人にとっては、搭乗距離に応じてポイント(マイル)を付与するマイレージサービスは完全に定着した。航空各社は2000年から10年ごろにかけて通常の2〜3倍のマイルを付与する大盤振る舞いのキャンペーンを頻繁に行っていた。「陸(おか)マイル」と呼ばれる、日常のクレジットカードや電子マネー決済でもキャンペーンが繰り返され、マイルが雪だるま式に貯められる消費者にとってありがたい時期もあった。

しかし、サービスが定着したという判断から、マイルを貯めることを目的としたキャンペーンはどの会社でも非常に少なくなった。クレジットカード決済でも100円=1マイルもしくは200円=1マイルが基本となり、キャンペーンで一喜一憂することはなくなった。

マーケティングの側面からもマイルは重要なツールだが、マイレージ会員のマイル残高をできるだけ少なくしたいのが航空会社の本音だ。というのもマイル残高は、航空会社にとっては負債に当たるからだ。

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