「嫁姑問題」はコトの善悪の問題ではない 義父母にこき使われる悲運を嘆く前に

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幸いご夫君が、夫婦だけの旅行に誘ってくださるのですね。普段献身的に義父母に仕えるお嫁さんほど、義父母抜きの外出や外泊は、生き返る想いがするそうですね。これは同居した人でないと分からないことだと、皆さん口をそろえます。

空の青さが違い、空気が軽く、思わず鼻歌まで出てきてしまって、自分自身驚いたという人までいます。日常の気の使いようが忍ばれて、聞いていて涙がでました。

あなたの義父母はお元気で畑仕事ができているのですから、間違いなく4~5日の食事くらいご自分でできると、あなたがまず考えましょう。お惣菜もそこら中で買えるご時世です。二人の叔母様や小姑さんの嫌味など、タチの悪いBGMと聞き流しましょう。反論する値打ちもありません。嫌味をいうくらいなら、その期間だけでもご自分たちが世話をしても罰は当たりませんよと、笑いながら言ってやりましょう。

気を強く持つことは、薄情になることとは別問題

嫁と姑の力関係は、コトの正悪よりは、お互いの性格の強弱で決まることが多いです。長幼の序に関係なく性格の強い方が理不尽なら、弱い方はそれに振り回されることになります。ですからあなたももっと気を強く持つべきです。これは薄情になることとは別問題です。

普段することをしておれば、あとは毅然とした態度をとり、行動するべきです。寝たきりの親を置いて温泉へ行くのは間違っていますが、畑仕事ができる元気な親なら、あなたは海外旅行だってOKですよ。

あなたのリフレッシュは、お姑さんたちのためにも良いことを、行動で示しましょう。

ミセス・パンプキン 『最強の人生相談』『一流の育て方』著者

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立命館大学卒業。ビジネスパーソン向けの家庭問題・人間関係・人生相談の専門家として、東洋経済オンラインで2012年より執筆。最新刊は『最強の人生相談』(東洋経済新報社)。息子であり、『最強の働き方』(東洋経済新報社)の著者であるムーギー・キム氏との共著に、『一流の育て方 ビジネスでも勉強でもズバ抜けて活躍できる子を育てる』(ダイヤモンド社)がある。ミセス・パンプキンへの相談は、こちらのメール、あるいは相談受付サイトで受け付けています。なお相談件数多数につき、過去に類似する相談があった場合には取り扱いません。ぜひ、これまでの連載をご参照ください。男性からのご相談も歓迎しております!

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