アコーディア・ゴルフ専務が社長の”疑惑”を告発

決算発表を前に

アコーディア・ゴルフは決算発表を前に専務が社長の疑惑を告発

ゴルフ場の所有・運営で最大手級のアコーディア・ゴルフで、専務が社長の”コンプライアンス違反”を告発するお家騒動が勃発した。

17日、「一部大株主から、社長によるコンプライアンス違反の疑惑が指摘された」として東京都内で記者会見を開いたのは、秋本一郎専務(=写真=)。秋本専務によると、一部大株主から指摘のあった竹生道巨社長に対する疑惑の内容は、会社財産(5千数百万円程度)の私的流用と、取引業者からの私的な便宜供与の受領(731万円)で、いずれも竹生社長の親密な女性数名がからんでいたとしている。

一部大株主から同社の常勤監査役・監査役宛て(写しは竹生社長以下の社内取締役4名・社外取締役3名にも送付)に、竹生社長を告発する内容の「貴社大株主としての要請」が届いたのは3月22日。同社コンプライアンス委員会委員長でもあった秋本専務は、アコーディア系列ゴルフ場でレストラン事業を受託している子会社社長から証言を得るなどしたうえで、コンプライアンス委員会を開いて調査する旨を竹生社長に伝えたところ、臨時取締役会を経て委員長職のみならず、管理部門担当などの役職も4月11日付で外されている。

臨時取締役会では社外取締役で構成される「特別コンプライアンス委員会」の設置も決まったが、「社内取締役4人全員が調査対象となり、接待交際費なども取り上げられる。大株主から指摘のあった”不正支出”は明示的には調査対象に含まれていない」(秋本専務)。取締役会から完全独立した外部識者などによる第三者委員会でないと公正な調査は期待できない、と秋本専務は提案したものの、他の取締役全員の反対で否決されたという。

 

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