コロンビアは日本にとって重要な拠点になる、EPA協議は年央にも開始したい--オルギン外相に聞く

コロンビアは日本にとって重要な拠点になる、EPA協議は年央にも開始したい--オルギン外相に聞く

南アメリカ北西部に位置するコロンビア共和国。長らく左翼ゲリラの台頭に悩まされてきたが、近年は徐々に治安が改善しており、経済も順調に伸びている。さらなる経済拡張を視野に、ここへ来てアジア諸国との連携強化を加速。韓国と自由貿易協定(FTA)締結を進めているほか、日本とも昨年9月に経済連携協定(EPA)締結に向けて共同勉強会を発足。日本をはじめ、アジア諸国との連携強化に取り組んでいる。2月末に来日した同国のマリア・アンヘラ・オルギン・クエジャル外務大臣に共同勉強会の進捗状況等を聞いた。

--日本とのEPA締結への共同勉強会の進捗状況は。

昨年9月にも野田佳彦首相の招きで、サントス大統領とともに来日した。わずか5カ月という短い期間に2度も来日するということは、それだけコロンビアにとって日本が重要な国であるという証拠だ。実はこれから2回目の共同研究を行うところだが、現状では両国にとってEPAを結ぶに当たり何が重要かを見極めているところだ。オープンな政治的対話を行っている段階というところだろうか。

--実際の協議はいつ頃に始まるのか。

われわれとしてはすぐにでも始めたいと考えている。次回の会合はコロンビアで5月に開かれる予定で、そのときにでも正式な協議を始めるためのゴーサインが出ることを願っている。それを踏まえ、年央にも協議を始めたいと考えている。

--コロンビアにとって日本とEPAを締結することのメリットは。

日本を含めて、われわれにとってEPAを結ぶことは2つの段階がある。1つは日本のような大きな国とEPAを結ぶことによってコロンビアの貿易力を向上し、国としての競争力をつける。そして、もう1つはオープンな市場を築くことによって、グローバル化を進めるということだ。貿易拡大だけが念頭にあるわけではない。

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