「第5の戦場」サイバー戦の脅威 伊東寛著

「第5の戦場」サイバー戦の脅威 伊東寛著

2011年9月に三菱重工業がサイバー攻撃を受けたというニュースはまだ記憶に新しい。社会の中枢を担うインフラシステムは複雑化し、今では技術者でさえその全貌がわからなくなっているほどだという。便利になる一方で脆弱性を増す社会。私たちの生活そのものが危険にさらされている、と著者は指摘する。

米国防総省は「サイバー空間」を陸・海・空・宇宙空間に次ぐ「第5の戦場」であると宣言し、武力をもって反撃することを明言した。現実のものとなるサイバー戦争に日本はどう対処していくべきなのか。陸上自衛隊システム防護隊初代隊長として最前線にいた著者が、見えない戦争の脅威を解説。遅れの目立つ日本の現状に警鐘を鳴らす。

祥伝社新書 819円

  

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