わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段 山下昌也著

わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段 山下昌也著

「大名暮らし」はぜいたくで優雅な生活の表現だが、大名といっても大は100万石から小は1万石まで100倍の差がある。皆が皆豊かというわけではない。一方で大名は石高によって家の格式が決まる。石高が上がれば格も上がるがそれに見合った負担も大きくなり、石高が下がれば負担は減るがその分だけ格も下がる。見栄を取るか、実を取るか悩ましいところだ。

そんな大名社会にあって石高5000石にもかかわらず「格」は10万石の大大名並み、参勤交代も諸役もなしという特別待遇の藩があった。その名は下野の喜連川家。5000石をいかにやり繰りしていったのか、貧乏大名の節約術や生き残り術から、今も変わらぬ生きる知恵を学ぶ。

主婦の友新書 821円

  

関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
集中連載 電力の大問題<br>再生エネルギーの大競争

パリ協定を機に有力投資家も注目し始めた再生可能エネルギー。グーグル、アマゾンなどの巨大企業がしのぎを削る。中国も脱炭素化に本腰を入れる。出遅れた日本の対応は?