わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段 山下昌也著

わずか五千石、小さな大大名の遣り繰り算段 山下昌也著

「大名暮らし」はぜいたくで優雅な生活の表現だが、大名といっても大は100万石から小は1万石まで100倍の差がある。皆が皆豊かというわけではない。一方で大名は石高によって家の格式が決まる。石高が上がれば格も上がるがそれに見合った負担も大きくなり、石高が下がれば負担は減るがその分だけ格も下がる。見栄を取るか、実を取るか悩ましいところだ。

そんな大名社会にあって石高5000石にもかかわらず「格」は10万石の大大名並み、参勤交代も諸役もなしという特別待遇の藩があった。その名は下野の喜連川家。5000石をいかにやり繰りしていったのか、貧乏大名の節約術や生き残り術から、今も変わらぬ生きる知恵を学ぶ。

主婦の友新書 821円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
あのころ銀行は<br>無茶苦茶だった

『住友銀行秘史』の著者で元・住銀取締役の國重惇史、元イトマン顧問弁護士の河合弘之、元長銀取締役の箭内昇。平成の金融バブルの最中に起きたイトマン事件の真相と教訓を語る。