体制維新--大阪都 橋下徹、堺屋太一著

体制維新--大阪都 橋下徹、堺屋太一著

大阪都構想は平成維新の尖兵、日本を改めるモデルケースだと著者たちは言う。

今までの政治は、リンゴを育てる農園を耕すことに力を入れず、リンゴを渡す話ばかりをしてきた。リンゴはいずれ渡すが、今必要なのは農園の土をしっかり耕すこと、リンゴのなる仕組み、システムをしっかりと作り直すことだ。土を耕す仕事は地味でしんどい。しかし、大阪の土を今、ここで耕さなければ、大阪だけでなく、日本全国で、もうリンゴは二度とできなくなる、とも説く。

経済の低迷が続く要因は、古い既得権構造にある。大阪府を都に改編し、再生を図ることで、道州制への火付け役も担おうと、著者二人が意気投合する。

文春新書 893円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
JR九州“脱鉄道”の成算

今年、上場を果たしたJR九州。豪華寝台列車「ななつ星in九州」は話題になった。しかし、人口減少などもあって鉄道事業の先行きは暗い。成長は非鉄道事業の成否に懸かっている。