国力とは何か 経済ナショナリズムの理論と政策 中野剛志著

国力とは何か 経済ナショナリズムの理論と政策 中野剛志著

経済ナショナリズム研究を専門とする著者は、国民が団結・連帯して行動することによって生み出される力を国力(ナショナルパワー)と定義する。

今回の東日本大震災で被災した人たちを助けようとする日本人の同胞意識は、まさにナショナリズムの表れであり、それのみが、国民に復興のための負担や犠牲を納得させうると説く。今こそ、国力が必要とされているのである。

ともすると排外主義や自国中心主義と非難されるナショナリズムと、経済における国力の維持や強化を追求しようとする主張や立場である「経済ナショナリズム」の重要性、併せて国難を克服するために必要な真の国力とは何かを論じる。

講談社現代新書 798円

  

関連記事
Topic Board トピックボード
人気連載
Trend Library トレンドライブラリー
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

Access Ranking
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!

※過去48時間以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※過去1ヵ月以内の記事が対象

※週間いいね数のランキングです。

トレンドウォッチ
行き詰まる東電支援<br>原発最後の選択

賠償費用も廃炉費用も想定から大きく上振れし、東電支援スキームは破綻の瀬戸際。東電の発電所を売却し、その代金を賠償や廃炉費用に充て、東電を送配電会社に再編する構想が浮上。