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四季報で発見「熊本&AI」が追い風の半導体20銘柄 TSMCやエヌビディアの成長にあやかれそう

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株価上昇率をベースに2本のランキングを作成した。

日本取引所のイメージ画像
(写真:Ystudio/PIXTA)

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『週刊東洋経済』3月23日号の産業リポートは「1兆円の巨大半導体工場 TSMC熊本が始動」。日本初のTSMC工場は、半導体産業再興の起点となるか。現地取材を基に最新動向をリポートする。
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日経平均株価が約34年ぶりに史上最高値を更新したことで、株式投資に関心を持つ人もいるだろう。投資対象となる銘柄を選ぶうえで、「TSMC熊本」もキーワードになりそうだ。『会社四季報』を使って、どのような銘柄があるか探ってみた。

四季報の「新春号」(昨年12月発売)と「春号」(今年3月18日発売)から、記事内に「熊本」といった関連ワードを含む半導体関連銘柄を抽出。2023年年初からの株価上昇率で上位10の銘柄を下表に掲載した。

株価上昇率トップは、半導体製造における前工程でのテスト受託サービスに強みを持つテラプローブ。熊本県にある九州事業所ではクリーンルームを増設しており、テスト能力は25%増加する見込み。敷地内に新事務所の建設も計画中で、熊本での拡大意欲は旺盛だ。

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