減税論 「増税やむなし」のデタラメ 河村たかし著

減税論 「増税やむなし」のデタラメ 河村たかし著

減税に対する市議会との対立から市長を辞任、今年2月に再選された名古屋市長による世直し論。日本の国債発行残高の大きさが問題視され、破綻したギリシャを例にして財政危機の深刻さを強調し、消費税率アップは必要との声がある中、著者はその論理を一蹴。増税は日本を破綻させると説く。

増税すれば、国民はますます財布のひもを締め、民間企業の活力がなくなる。むしろ、減税して消費を刺激し、おカネを回すことで経済を活性化させる政策を強調。昨年、市民税を10%下げた名古屋市の実績を紹介しながら、減税政策の仕組みを展開する。

併せて、利権をむさぼる政治家や官僚らがいかに減税を恐れるかも活写している。

幻冬舎新書 756円

  

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