自分の中から副業のタネを見つける「7つの質問」 「スキルも特技もないから無理」と諦めるのは早い
[周囲の人のこと]
宮中先生:この質問からわかることは、はじめくんが人からどう思われているか、人の役に立てるものはどんなことかってこと。これが、本当の強みや得意なこと、隠れた才能を発見するヒントになる。そして、それが大きなチャンスに繋がっていくこともあるんだ。
はじめくん:う~ん……。僕は後輩からいじられたり、女性社員からは男だと思われてないような節があったりで、感謝されたことなんて、全く思いつきませんよ……。
よく頼まれることは何か?
宮中先生:はじめくん、もっとがんばって真面目に考えてくれ! と言いたいところだけど、その調子だよ。他にも“よく頼まれること”とか、思い出せないかな?
はじめくん:え! これでいい調子なんですか!? えっと……。あ、上司に来客があったとき、上司がよく僕にお茶を出しておくように言ってくるんですよ。他に手が空いている人はいるのに! そしてなかなか上司がお客様のところへ行かないから、つなぎで僕がお客様と話していたりするんです。これは頼まれることっていうより、上司からの嫌がらせかもしれませんが……(汗)。
宮中先生:はじめくん、それでいいんだよ。たとえば、今はじめくんが言ったことだと、「後輩からいじられる」なら、何でも言い合える仲になっているってことだから、信頼関係が築けていると考えられるよね。「男だと思われてない」に関しては、実は話を聞いてほしいって言われたりすることもあるんじゃないかな?
はじめくん:うーん……。まぁ、確かに同僚の女性からは、彼氏とか先輩のグチをよく聞かされます。後輩からは、上司の機嫌が悪いときにどう対応すればいいか聞かれたりしますね。
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