〈麻薬〉のすべて 船山信次著

〈麻薬〉のすべて 船山信次著

有名人による事件が続いたこともあって、麻薬や覚せい剤といった薬物への関心が高まっている。しかし薬物の名前くらいは知っていても、確かな知識を持っている人はどれだけいるだろうか。麻薬、覚せい剤、大麻の違いを説明できる人も多くはないはずだ。麻薬とは本来、薬物の中で麻酔性と習慣性のあるものが分類されたにすぎない。これが乱用薬物や依存性薬物になるのは、そこに人間が介在するからだと、薬学博士である著者は指摘する。

麻薬とは何なのか。いたずらに面白がったりこわがったりするのではなく、その功罪について正確な知識を持ったうえで「正当にこわがる」べきと、博物学的な観点から「麻薬のすべて」を教える。

講談社現代新書 798円

  

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