日本精工は自動車、産業機械ベアリングを生産する福島工場の設備復旧を完了【震災関連速報】

日本精工は自動車、産業機械ベアリングを生産する福島工場の設備復旧を完了【震災関連速報】

ベアリング国内最大手の日本精工は22日、東日本大震災の影響で操業を停止していた福島工場(福島県東白川郡棚倉町)の設備復旧を完了した。地震によって位置ずれを起こしていた機械設備の点検が終了。今後は電力供給の状況を見ながら生産を継続していく。

日本精工の国内生産拠点のうち、11日の東日本大震災で被災したのは、福島工場(福島県東白河郡棚倉町)と埼玉工場(埼玉県羽生市)の2カ所。両工場とも自動車用と産業機械用のベアリングを生産している。このうち埼玉工場は18日に復旧、福島工場も一部ラインでは15日から稼働を再開していた。両工場とも建屋に目立った損壊がなく、内陸部に位置していたこともあり、地震後約10日間での復旧完了にこぎ着けた。

サプライヤーの被災状況と今後の生産への影響は「現段階では調査中」(同社広報部)。今後の生産回復は自動車メーカーや各サプライチェーンの復興状況、物流の回復や電力の需給バランスによるところが大きくなりそうだ。

(小河 真与 =東洋経済オンライン)

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