「地方消滅」は、やはり岩手県で売れていた

あの本は47都道府県のどこで売れたのか

『地方消滅』は誰に読まれているのか?(Mochio / Imasia)

昨年の後半から、地方について論じる本が売れています。このブームの火付け役になったのが中公新書の『地方消滅』。発売以降順調に売れ続けていますが、今年に入ってからまた売り上げが加速し、関連書の発売も続いています。

『地方消滅』、地方の人は読んでる?

上の画像をクリックするとHONZのサイトへジャンプします

以前『ヤンキー経済学』(幻冬舎)を分析した際、『ヤンキー経済学』はマイルドヤンキーには読まれていない、という結果が出てきました(想像通りではありましたが)。以降、気になっていたことがあります。

「じゃあ、『地方消滅』は地方の人が読んでいるんだろうか?」

今回は、関連書の発売が相次いでいる『地方消滅』をテーマに分析をしていきます。(※HONZのレビューはこちら

日販のPOSデータ分析システム「オープンネットワークWIN」のデータをもとに、書店1店あたりの平均販売冊数を県別に算出してみました。もちろん、店舗規模の大きな店が含まれているなどさまざまな事情はありますが、平均冊数を地図にしたのが次の分布図です。

次ページ読まれている地域は?
関連記事
トピックボードAD
人気連載
トレンドライブラリーAD
  • コメント
  • facebook
0/400

コメント投稿に関する規則(ガイドライン)を遵守し、内容に責任をもってご投稿ください。

アクセスランキング
  • 1時間
  • 24時間
  • 週間
  • 月間
  • いいね!
トレンドウォッチAD
人生に差がつく経済学<br>行動経済学で賢くなる!

キャリアでも恋愛・結婚でも役立つ、行動経済学。今年、ノーベル経済学賞を受賞した分野だ。人間の非合理的な行動を説明し、働く人に有益。経済学者とライザップ社長の対談も掲載。